Fraise通信「チーズケーキの面白エピソード」

Fraise通信ではFraiseがつくるこだわりの「とろけるチーズケーキ」にまつわる楽しいエピソード、いろいろなバリエーションが広がるフレーバー別の商品の紹介や材料のこだわりポイントなども紹介しています。

 

Fraiseのこだわりのチーズケーキ

Fraiseは愛知県ののどかな住宅街で、店舗をもたない完全予約限定販売のケーキとして始めました。Fraise(フレーズ)の意味はフランス語でいちごを意味します。そのおいしさは口コミで広まり、冷凍販売をすることで遠方のお客様にも届ける事が出来るようになり、「とろけるチーズケーキ」はどんどん有名になっています。このとろけるチーズケーキには小麦粉が入っていません。小麦アレルギーの方にも安心して食べてもらえるケーキです。小麦粉を使わない理由がもう一つあります。チーズケーキに小麦粉をいれる役割とは、大半が「つなぎ」の役目です。小麦粉に含まれるグルテンが他の材料と混ざりあい加熱される事で一つにまとめる働きをします。小麦粉を使わないチーズケーキは、味が濃厚でしっとりとした食感を楽しめますが、その分製造にムラがでます。水分バランスが多すぎると形が崩れてしまったり柔らかすぎるからです。この配合は温度や湿度で変わってくるため、パティシエは作る時のオーブンの温度はもちろん、室温、卵の保存温度、クリームチーズの温度などもしっかり管理しなくてはなりません。「とろけるチーズケーキ」はこうした試行錯誤の末にできたパティシエの思いがつまったケーキなのです。

 

Fraise通信で伝えたい事

Fraise通信で伝えたい事は、Fraiseで作っているケーキのエピソードはもちろん愛知県にある特産品なども紹介しています。Fraiseの材料は、地元で採れた自然の恵みを生かしたケーキたちです。特にチーズケーキに使用している卵は、赤玉鶏の「もみじ」。この「もみじ」の鮮やかな黄色がケーキの色合いを引き立てます。もう一つ、「抹茶チーズケーキ」に使用されている抹茶も愛知県西尾産のもの。全国でも有数の抹茶の産地といわれる西尾の抹茶は、地域ブランドとして認定を受けている地域限定品です。パティシエの材料のこだわりがここにも表れています。チーズケーキに抹茶?と聞いて意外なイメージをもつ人もいるかもしれません。実は抹茶は乳製品と非常に相性がよく、ソフトクリームはもちろんプリンやヨーグルトにも抹茶味があるほどです。Fraiseの「とろけるチーズケーキ」につかわれているクリームチーズはフランス産で乳脂肪分が高くまろやかで癖のない味わい。そのため抹茶とも非常にあいます。小麦粉が使われていない分、味のバランスをとるために配合を変え何度も試作しています。抹茶チーズケーキの上には北海道産の大納言あずきをたっぷりとトッピング。和と洋が織り成す芸術的スイーツの出来上がりです。チーズケーキの土台にはしっかりめのタルトを使用。抹茶チーズケーキのとろとろ感にアクセントを加えています。