Fraiseのケーキはおいしいと地元の人の間で評判が高いですが、そのおいしさの秘密は長年の経験と地元愛からくるものでした。Fraiseのチーズケーキのおいしさの秘密には、ケーキの種類ごとにそれぞれ特徴があります。
「とろけるチーズケーキ」のおいしさの秘密とは
とろけるチーズケーキのおいしさは、吟味された素材のよさです。卵は地元でとれる赤玉もみじという品種の卵を使っています。もみじは国産鶏で日本では数%しか生存していません。数少ない養鶏場が育てている国産の卵です。黄身が美しいオレンジ色で白身は透明感があって泡立ててもだれたりしません。卵そのものに生命力を感じてしまうほどです。さらに味のよしあしを決めるクリームチーズは、フランスで作られているものを選んで使っています。ヨーロッパの乳酸品は脂肪分が高く味が濃いのが特徴です。切った瞬間にとろけるほどの柔らかさとコクを出すためには、これらの素材が必要不可欠なのです。もう一つの秘密は焼き加減です。焼きすぎると固くなり、焼き足りないとまとまりがなくコクがでません。職人のレベルでオーブンと向き合い絶妙なタイミングで焼き上げています。最後に、口の中に運ばれた時の味のバランスです。上にはアプリコットジャムがかかっていて、下にはスポンジがしいてあります。この名脇役が主役のチーズクリームを引き立たせてくれます。
抹茶チーズケーキのこだわりは抹茶
抹茶チーズケーキに使われている素材にもこだわりがあります。抹茶チーズケーキの抹茶は、愛知県西尾市でとれたものを使っています。西尾の抹茶は地域ブランド品としてて日本で初めての特許を取得。全国有数の抹茶の生産地です。抹茶アイスや抹茶ミルクなど日本でも抹茶と乳製品を合わせた人気商品はたくさんあります。Fraiseのチーズケーキに使われているクリームチーズは濃厚で生クリームのような味わいです。配合にも気を使いクリームチーズのまろやかさを残しつつ抹茶味を引き出すために試行錯誤したのが抹茶チーズケーキです。抹茶とチーズケーキって合うの?と思っている方はぜひ一度試してみてください。とろけるクリームチーズケーキに抹茶が加えられると口の中の清涼感が増します。上にのっている大納言あずきの程よい甘さが、バランスをとってまるで三重奏を奏でているようです。和洋一体となった抹茶チーズケーキは男性にも好まれる味に仕上がっています。
キャラメルチーズケーキがおいしい理由
キャラメルチーズケーキの生クリームや牛乳は北海道産を使っています。特に牛乳は飲み比べればすぐにわかるほど北海道産のコクと甘みが違います。チーズケーキは卵と牛乳からできるクリームチーズをたっぷりと使っています。この組み合わせ、実はプリンの材料ととても良く似ているのです。材料の配合はとてもよく計算されていて、キャラメルソースの苦みがチーズケーキのミルク感を最大限に引き出しています。